知らそん キク夫&ロン子

「もっと食器洗いが効率的にできないかしら?」
「家事の負担を減らす方法はないかしら?」
そんな家事にまつわる困り事やお悩みをズバリ解決!洗浄を中心に“知らなきゃ損する”コツと工夫をご紹介。
新婚ホヤホヤの仲良し夫婦、家事が苦手なキク夫と家事エキスパートのロン子がナビゲートします。

vol.12「哺乳瓶の洗浄、消毒はしっかりできていますか?」
−底が深い食器は、奥まで届くコシのあるスポンジを使って汚れを落としましょう−

2018222日更新
今回のポイント
赤ちゃんは免疫力が弱いため細菌に感染しやすく、回復力も弱いです。少しの細菌でも大事に至る危険性があるため、哺乳瓶の洗浄と消毒はしっかりしましょう!
 まず、哺乳瓶は授乳後すぐに洗浄します。放置しているとミルクの残りが固まり、雑菌が繁殖して衛生的ではありません。
哺乳瓶の雑菌がつきやすい箇所の1つに、内側の隅があります。ここは汚れが残りやすく、特に念入りに洗う必要があります。奥まった隅の洗浄には、しっかり洗えるコシのあるスポンジや、ブラシを使いましょう。
そして、洗浄後の消毒は必ず煮沸消毒をします。熱湯をかけたり漬けるだけでは、湯の温度が下がり消毒の効果が得られません。煮沸により、一定時間加熱し続けることが重要です。
殺菌後はしっかり乾燥し、密閉できる容器で保管します。
1 哺乳瓶は授乳後すぐに洗浄しましょう。また、哺乳瓶の隅には汚れが残りやすいため、特に念入りに洗う必要があります。
2 奥まった隅の洗浄には、スリムなスポンジやブラシを使いましょう。また、薄いタイプでも、折り曲げて奥まで届くことができます。  
3 煮沸消毒は、鍋に水と洗浄した哺乳瓶と乳首、キャップを入れ沸騰させます。沸騰してから、更に3〜5分間煮沸します。
オススメアイテム

クリピカ
のびるポットクリーナー

[柄付タイプ]

柄が伸縮するので底が深い奥まで届きます。

クリピカ
ダツネット

[薄型タイプ]

キラリア デカくるバスブラシ
薄くて曲げやすいから、縦に曲げて奥まで届きます。
バックナンバー
キャラクター紹介
掃除や片づけが得意でキレイ好き。ワーキングウーマンのため家事も効率よくこなしつつも、キク夫を励まして家事の分担を目指す。
片付け好きなロン子と、家事に励むキク夫の血を継ぐ、長男でありお掃除のサラブレッド。只今、おもちゃのお片付けを練習中。
独身時代は実家暮らしのため、家事の経験はほとんどなし。ロン子からアドバイスを受けながら、デキる夫へ変わるべく奮闘中。