知らそん キク夫&ロン子

「もっと食器洗いが効率的にできないかしら?」
「家事の負担を減らす方法はないかしら?」
そんな家事にまつわる困り事やお悩みをズバリ解決!洗浄を中心に“知らなきゃ損する”コツと工夫をご紹介。
新婚ホヤホヤの仲良し夫婦、家事が苦手なキク夫と家事エキスパートのロン子がナビゲートします。

vol.13「お弁当箱は形状や素材に適したキッチンスポンジで洗いましょう」
−毎日使うお弁当箱は、汚れやニオイ残りを防ぎましょう−

2018418日更新
今回のポイント
毎日大活躍のお弁当箱。汚れが残っているとニオイや雑菌の原因になるため、いつも綺麗に洗うようにしましょう。
まず、お弁当箱の素材はプラスチックやアルミなど様々ですが、傷つきやすい物が多いので、不織布に研磨粒子が入ったキッチンスポンジの使用は避けましょう。研磨粒子入り不織布は表面に細かい傷をつけ、汚れが蓄積する原因になります。クリームクレンザーも同様です。必ず不織布に研磨粒子を含まない、ソフトなスポンジを使いましょう。
(ご参考:知らそん vol.1「キッチンスポンジには研磨粒子入りと研磨粒子なしがあります」)
蓋の裏側の溝や凹凸のある部分は、普通のキッチンスポンジでは届きにくく汚れが残りやすい部分です。このような場所は、起毛タイプのスポンジを使うことで汚れをかき出すことができます。汁もれ防止のパッキンは外して洗います。
また、汚れがつきやすいケチャップやソースを使ったおかずは、おかずカップやアルミホイルに入れて、お弁当箱と直接触れないようにすると汚れ移りを防止できます。
お弁当箱はどうしても使った後、洗うまでの時間が経過しがちなので、食後に水でサッと洗っておくだけもニオイを防いだり、自宅での洗浄が楽になります。
1 お弁当箱は、傷を付けないよう不織布に研磨粒子を含まないソフトなスポンジで洗浄します。研磨粒子の有無はパッケージに記載されています。
2 蓋の裏側の溝は起毛タイプのスポンジを使えば、奥の汚れをかき出して洗うことができます。パッキンがある場合は、外して洗いましょう。  
3 食後、水でサッと洗っておくだけでも、後の洗浄が楽になります。特に夏場は、イヤなニオイの広がりを防ぐことができます。
オススメアイテム

レボシリーズ

[ソフト・研磨粒子なし]

「キズつけず落とす」
傷つけたくないフッ素加工品、IH調理器やガラス製品などの、汚れ落としに便利です。

クリピカ 泡だすスポンジ

[ソフト・泡立ち・泡持ちタイプ]

真ん中の超やわらか吸水スポンジで泡立ち、泡たっぷりでお弁当箱を洗えます。キズがつきにくいソフトな不織布です。
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キャラクター紹介
掃除や片づけが得意でキレイ好き。ワーキングウーマンのため家事も効率よくこなしつつも、キク夫を励まして家事の分担を目指す。
片付け好きなロン子と、家事に励むキク夫の血を継ぐ、長男でありお掃除のサラブレッド。只今、おもちゃのお片付けを練習中。
独身時代は実家暮らしのため、家事の経験はほとんどなし。ロン子からアドバイスを受けながら、デキる夫へ変わるべく奮闘中。